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週3でも正社員!?プロジェクトリーダーを務めながら、お子さんも育てる営業のプロに話を聞いてみた

あなたは「営業」の仕事に、どんなイメージがありますか?

  • 文系学生が入社して最初にさせられる仕事
  • やりがいはありそうだけど、ノルマがきつくて、ハードそう……
  • 成績重視で、残業とか接待とかがあって、プライベートな時間取りにくそう……

どんな会社にもある馴染み深い職種でありながら、「なぜだかあんまりいいイメージがない」なんて人も多いのでは?

今回は『営業代行』という営業のプロに、営業のお仕事のホンネや、お子さんを育てられながら正社員として働ける柔軟な働き方を叶える会社の仕組みなどを聞いてきました!

深沢 紗世さん
大学時代は、東京工科大学バイオニクス学部にて創薬研究を行う。大学卒業後、営業代行を行う株式会社エグゼクティブに入社。2年目からプロジェクトリーダーを担当するなど営業のプロとしてご活躍。妊娠出産を経て、職場に復帰する。現在は子どもを育てながら、リモートワークや時短正社員といった制度を活用しつつ勤務をされる働くママ。

自由な働き方を実現する!『フリー正社員』制度とは?

ーー本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、深沢様は現在はどのようなお仕事をされていらっしゃるのですか?

主に『営業代行』というお仕事をしています。
営業代行というのは、企業の商品やサービスを売るための営業や、それにまつわる業務を請け負って代理で営業をするというサービスのことです。

ーー『営業代行』というお仕事は初めて知りました。自社製品ではなく、お客様の製品を営業するんですね。

そうです。なので、扱っている商品は本当に幅広くて!
私たちの場合は、経営コンサルティングとか、マーケティングの商材とか形のないものを得意としています!

ーー無形商材を売る営業活動はただでさえ難しそうなのに、毎回違うものを扱うってすごいですね……!
営業といってもいろんな業務があると思うのですが、具体的にはどんなことをされているんですか?

とても幅広い分野を請け負っていますね。
電話でヒアリングや商談日程の設定をしたり、商談したり、あとは受注後のフォローなどもさせてもらっています。
営業代行ではあるんですが売るだけではなくて、例えば新しいプロジェクトの立ち上げをお手伝いしたり、商品やサービスのターゲットの選定から携わることもあります。

ーー文系の新入社員は営業職に就くことが多いと思うのですが、ノルマなどが決まっていて正直ハードなイメージがあります……。
実際に、営業をされていて大変な点はないですか?

もちろん営業なので、お客様ごとに目標値があって、それを達成しなきゃいけないというのはあります。
数字にプレッシャーを感じて、難しさや大変さを感じることはありますね。

でもだからこそ、すごくやりがいのある仕事だとも思います!
結果がすぐ見えるので、自分の頑張りが周りにも評価されやすいし、相手に合わせて話す商談スキルなど、どんな場所でも活きるようなスキルを身につけられるなと感じています。

特に営業代行という仕事だからこそ、毎回プロジェクトごとに取り扱う業界が違っていて、売るからには毎回その業界のプロにならないといけないんですよ。
その分いろいろな業界の勉強ができるので自分のためにもなりますし、今後のお仕事にも繋がっていくので、毎日すごく面白いです!

ーーいろんな分野のプロになり、たくさんの学びを得られるという点がやりがいに繋がっているのですね!
営業職というのは男性がバリバリ働いているというイメージをどうしても持ってしまいがちですが……。
女性にとって、妊娠・出産といったライフイベントは営業職においてネックになることはないのでしょうか?

うちでは、全くネックにならないですね。
実際私も、産休育休を取得して、今は子育てしながら働いているので。
私だけではなくて、会社全体でも産休育休の取得・復帰率は100%です!


▲育児休暇取得中の深沢さん

ーー取得率100%ってすごいですね!
深沢さんは今はお子さんを育てながら、どのような働き方をされているんですか?

私は、入社した時はフルタイムだったのですが、産休育休後は時短勤務の正社員として働いています。

時短勤務以外にも、いろんな働き方をしている人がいますよ。
うちには、勤務形態や勤務日数に関係なく、全ての社員が無期雇用の正社員になれる『フリー正社員』という制度があるんです。

だから週3日だけの勤務でも、在宅勤務でも、全員正社員です!
自由に勤務条件を変えることが出来るので、逆に介護や育児があるから最初は週3で入ったけど「もうちょっと働きたい」と思ったからフルタイムに変える人もいますよ。
そこからまた育児などで忙しくなったら時短勤務にすることも出来ますし、それぞれのライフスタイルに合わせて自由に変更できるようになっています。

でも、働き方が変わったことで仕事の評価が変わっちゃうと不公平なので、そこはちゃんと維持しつつ、業務量と時間を調整しながら責任を持って安心して仕事に向き合えるようにしています。

【参考】週3でも、時短でも、在宅でも正社員。フリー正社員ってホント?

ーー素敵な取り組みですね!
御社では皆さんがお互いに働きやすい雰囲気を作っていらっしゃるんだなと感じました。
そういった雰囲気や自由な働き方が浸透するようになった経緯などはありますか?

最初はフルタイムの社員しかいなかったんですけど、ある時パートとして入ってくれた女性がすごく活躍してくださって、勤務時間が仕事の成果に関係するわけではないということが分かったんです。
勤務時間が短くても、ちゃんとお客様の喜びにつながるものを作れるということを会社が理解したという感じですね。

それに自分の私生活が充実していると、仕事に向き合いやすくなるし、いいものができるじゃないですか。
そうなると「会社にとっても社員にとってもお互いにいいよね」と、だんだん自由な働き方をしたいという人が増えてきて、みんなで協力して会社を作ってきたといいますか、結果として制度になったという感じですね。
みんながそれぞれの相手の立場を理解しているからこそ、すごくサポートしてもらえるというか、そういう風潮ができているのかなと思います。

ーーお互いに理解し合えるというのは、働くママさん社員の方にとってありがたいですよね!では、男性社員の方を支える制度などもありますか?

女性比率がかなり高い会社なので育児休暇を迎えた男性がほとんどいないんですが、正直「男性だから、女性だから」という部分はほとんどないですね。

うちの社長には今7歳のお子様がいるんですけど、奥様も働いてらっしゃることもあり、ものすごく育児に意欲的なんですよ!
それこそお子様を予防接種に連れて行ったりとか、歯医者に行くので保育園にすぐ預けられないといったときは会社に連れてきたりとか。
社長自らがそういう風に働いているので、性別で分けることはないですね。

同じように、社員の性別や子供の年齢に関わらず、時短正社員を選択することもできるんです。
お子様が高校生や大学生で時短正社員というのも、うちでは普通です。
どんな理由でも本人が希望すれば問題ないですし、みんな平等に柔軟な働き方をいろいろ叶えてもらってます。

自分が楽しく・長く働けると思えたのは、この会社だけだった

ーー営業のイメージが、大きく変わった感じがします!
深沢さんは大学時代理系の研究をされていたそうですが、どうして『営業職』に興味を持たれたのですか?

きっかけは4年間やっていたラーメン屋でのアルバイトでした!

今でこそ、営業代行なんて人と話す仕事をしてますが、元々はすごく人見知りで、初対面の人と話すの苦手だったんですよね。
でもアルバイトとして接客をする中で、常連さんと話したりする機会が徐々に増えてきて。
最初は緊張していたんですけど、だんだん人と話すことが楽しいなと思えるようになりました。

大学では製薬系の研究をしていたんですが、理系の研究職って一人で淡々と作業することが多いんですよね。
就活をする時期には、もっと人と接することができる仕事がいいなと思っていたので、『人と接することができる=営業!』くらいのほんと単純な気持ちで、営業を志望するようになりました。

ーー営業自体はどの会社にもあると思うのですが、その中で会社を選ぶ基準はありましたか?

『自分が楽しく』かつ『長く働ける』ということを軸にしていました。
営業代行という仕事は元々知らなかったのですが、うちの会社の面接を受けた際に、社員や社長の雰囲気が本当に良くて。
元々仕事内容もよく分かっていなかったのに、面接を受けたら「絶対にこの会社に入りたい!!」と思うようになってました。笑

ーー楽しく、長く働けるって一番理想だなって思います。
他にも就活中に迷われている企業はあったんですか?

さっきの二つの軸を両方満たせると思えたのって、今の会社だけでしたね。

ーーそんな風に思える会社と出会えたなんて、運命的ですね!
具体的にどういったところが、他の会社とは違うなと感じたのでしょうか。

就活では、たくさんの企業説明会に参加したり、面接を受けたりしたのですが、「やりがいのある会社です!」とか「自由で風通しのいい社風です!」とか、内容がどこも同じすぎて、本当のこと言ってるのかな?ってだんだん疑心暗鬼になっていました。

そんなときに、今の会社エグゼクティブの説明会に参加したんですけど、他の説明会とは雰囲気が違っていて。
社長も距離が近くて話しやすい感じだったし、何より人事だけじゃなくて社員みんながすごく楽しそうにいきいき会社の話をしていたんですよ!
ここの社員は「本心で話してるな」っていうのが伝わってきて、私も一緒に働きたい!と思いました。

新入社員でも、ママさん社員でも、プロジェクトリーダーとして活躍できる環境

ーー深沢さんは今はどんな商品を扱っているんですか?

主にマーケティングに関する商材や、クラウドシステムのサービスなどを扱っています。
コンサルティングや電子機器といった専門知識が必要で説明の難しいものだったり、システム開発や広告のような形のないものまで幅広く扱っているので、難しいですが本当に面白いですよ!
今はいくつかの案件でプロジェクトリーダーも担当しています。

ーー時短勤務の社員でも、プロジェクトリーダーになることが出来るんですか!?

そうなんです。
『プロジェクトリーダー制』っていう制度があって、勤務年数とか役職に関わらずリーダーを務めることが出来ます。

普通は会社組織って、部長・課長・係長とか階層が分かれているピラミッド型のイメージだと思うんですが、うちでは案件や目的ごとに『プロジェクト』が立ち上げられて、それぞれプロジェクト参加社員の中からリーダーを選ぶんです。
なので例えば、あるプロジェクトではリーダーの人が、別プロジェクトではメンバーとして活動したりしています。

ーー他社だと勤務年数の高い順にリーダーになることが多いと思うのですが、いろいろな方がリーダーになることでいい面や、逆に気を付けなければならない点はありますか?

いい面は、年数関係なくそれぞれがリーダーになることによって、みんなの意識が統一されることですね!
上司だったり部下だったりという関係はどうしてもあるんですけど、みんなが当事者意識を持って、同じ気持ちで取り組めるというのはすごくいいことだなと思います。

気を付けている点は、初めてリーダーになる後輩のサポートとかですかね。
私自身最初にプロジェクトリーダーになったのが1年目の終わり頃で、リーダーとしては分からないことも多く、不安だったので。

そういうときはプロジェクトに関わらず「あの案件どう?」とか、自分が関わっていないプロジェクトであっても出来る限り気をかけるようにしています。
困っていそうな人には声をかけたり、上手くいってそうな案件には称賛の声をかけたり、そういうコミュニケーションは活発なので、サポート体制は整っていると思います。


▲コミュニケーションが活発で社内イベントも多いそう

ーーやはりチームで動くとなるとコミュニケーションが重要になってくると思うのですが、リーダーとして意識されていることはありますか?

一方的にこちらが話さないこと、ですね。
どんなときも必ずメンバーの意見を聞いて、意思疎通しながら進めるようにしています。
リーダーとして引っ張っていく立場の時も、お互いにアドバイスをしあったり、情報を共有したりしながら「一緒に頑張るぞ」というスタンスを大切にしたいですね。

ーー営業では、お客様に対してだけではなく、チーム内でのコミュニケーションも重要なんですね。
では最後に、深沢さんが『営業』において大切にされていることを教えてください!

社長からもらった「自信を持っていけ!」というアドバイスを、今も大切にしていますね。

営業ってどうしても下手に出て、ぺこぺこお願いしているイメージだと思うんです。
でも私たちのクライアントさんは、本当に技術力が高かったり、優良な商材やサービスをお持ちです。

だからこそ、自信を持ってお仕事をしなくちゃいけないんだなということに気付かされました。
今ではどんな時でも自分のサービスに『自信』をもってお仕事をしています!

ーー営業の仕事って、何となくのイメージしかなかったんですが、今日のお話で大きくイメージが変わりました!
ありがとうございました。

まとめ

働く女性にとって、妊娠・出産・育児といったライフイベントと仕事を上手く両立することは難しいですよね。
育児と仕事を両立させながらも、現在のお仕事について生き生きとお話してくださった深沢さんはまさに営業のプロであり、働くママさんの鑑だなと思いました!

深沢さんのように『やりがい』や『楽しさ』を感じることができる瞬間を大切に働いていきたいですね。
そのような働き方をできる人が増えることで、さらに日本社会に輝く女性が増えるのではないでしょうか。

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今回の取材先:株式会社エグゼクティブ
【中心事業】
・営業代行サービス
・営業支援コンサルティング
【本社】東京都中央区

 

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取材メンバー

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konishi momoka

同志社大学商学部3年生。田口ゼミ所属。笑顔と拍手をモットーに、AIが社会に与える影響と共存できる社会についての研究をしています。 将来の夢は、人を笑顔にできる仕事をすることです*

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shintani miku

同志社大学政策学部。趣味は歩くこと!下宿していた時は暇があれば友達と大学のある今出川から河原町までよく歩いて行ったりしていました(笑)最近では朝のウォーキングが日課になっています(^^)

キャリアエール運営チーム 公式のおしらせなどを行います

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